IT経営管理

スタートアップならではのスモールスタート

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創業や事業の再構築を検討中の創業者・経営者のみなさまの中には、この機会にIT導入や、DXを前提にしたデジタル化をご検討されている方も多いかと思います。一方で、様々な情報が溢れる中で、限られた資本や予算の制約や、または初めからお金をかけることに躊躇されることも確かかと思います。

これまでに、スタートアップ、創業十数年の中小企業から、グローバル展開を図る十数社における組織・企業の中で、ITに関する業務やプロジェクトに関わる中で、上手くITを導入・活用を進められている組織ほど、スモールスタート(試行と検証を交えながら段階的な導入を図る)を実施されている傾向にあるというのが実態と捉えています。
それは、最近注目されている、DX(ディーエックス:デジタルトランスフォーメーション)や、ChatGPT(チャットGPT)に代表されるAI(エーアイ:人工知能)にフォーカスした、業務改善や情報基盤システムのリプレースにおいても同じことが言えます。

考え始めるときりがなく、セキュリティ対策も含めた様々な課題が浮かび、予算や資本が少ない状況にあっては、大手のように費用をかけ、人材を集めての導入は不可能とあきらめがちであったり、いずれ利益が出た時に着手すれば良いと、先送りにしてしまうケースが多いのも確かかと思います。

しかし、実はお金をかけずに最小限のツールの活用によって、創業時からであったり、業務変革の着手の前からの、ちょっとした工夫とデータの日々の蓄積によって、指数倍的にその効果を実感できる段階に移ることを可能にするという力が、データのデジタル化には隠されていることを、様々な業界・業態の現場を見て来た中で実感しております。
更に近年では、災害を想定した、事業内容・事業特性を考慮した実行性のあるBCP(事業継続計画)を実現する上でも、ITシステムへの配慮と施策への注目も集まりつつあります。
こうしたことの実現に向けた一歩として、基本的なセオリーを抑えながらも、異なる創業者様や企業様の置かれている状況に応じた、ご納得いただけるロードマップを共有させていただきながら、伴走させていただき共に創り上げるというプロセスが中長期的な視点で捉えると一番の近道であると考えます。

経理・会計の専門家として、法人会計にまつわるアドバイザーとして社外の会計士を利用するように、ITに関して伴走させていただけるアドバイザーと捉えていただけると嬉しく思います。
小さいから故に実行可能な実践による実績を共有させていただきながら、伴走させていただける日を楽しみにしております。
はじめの一歩として、日中・夜間・週末問わず、落ち着いて現状について、お話をオンラインにてお伺いさせていただくことも可能ですのでお気軽にお問合せください。

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